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藤原 ​直樹

​-Fujiwara Naoki-

地域創造学部
​地域政策コース担当教員
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運のよい人はわかる。

ーby Panasonic創設者 松下幸之助ー

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――ゼミを希望した理由を教えてください。 

学生の声(4年ゼミ) 

 地域創造学部と言えばフィールドワークが大きな特徴なので、その活動をやりたいと考えていました。フィールドワークを盛んに行うゼミは他にもありますが、当時はコロナの影響で実施が困難な状況にあったため、フィールドワークにこだわりすぎる必要はないと感じていました。結果、藤原ゼミは自分の中で一番真面目そうできっちりしているイメージがあり、社会人に一歩近づけると感じたため希望しました。 

――ゼミの取り組みはどのようなものでしょうか。 

 昨年は市議議員との交流会に参加しました。2022年10月と11月の年2回開催で、構成割合は議員3人に対し学生5,6人程度です。他学年ゼミ生とともに茨木市の活性化について意見交流を行いました。 

 また2021年の10月には兵庫自治学会という研究学会に参加し、優秀賞を獲得できました。ここでは大阪府の近隣学生が集まり、兵庫の人口減少をテーマに改善へ向けてアンケートとインタビューを実施しました。 

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2022年 10月 市議会議員.jpg

――活動を通じて学びや成長は感じられましたか。 

 私は2年から藤原ゼミにいるため、藤原先生の無茶ぶりに対応できるスキルが身につきました(笑)。想定外の出来事に臨機対応ができるのは、社会人になってから役に立つ能力だと感じています。また当時は2週間に1回の頻度でゼミ内発表があったため、予測不能な質問が来ても黙り込まずに答える意識が持てるようになりました。 

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――これからゼミ選択を行う学生さんへメッセージをお願いします。

 藤原ゼミは自分たちで考え、行動するゼミのため主体性が求められます。もちろん、この主体性の定着は社会に出ても役立ちます。当時にこのような情報源があれば、もっと後輩に説明ができたかもしれませんね。皆さんはどのゼミを希望するかたくさん悩んで、自分の「学びたいこと」ができる進路を選択してくださいね。 

藤原先生のお声

――先生ご自身の研究内容の概要を教えてください。 

 主に都市問題について考えています。地域政策・自治体経営・地域産業政策をキーワードに取り上げています。現代のグローバル化は、日本の都市と地方へ経済的、社会的に大きな影響を与えているでしょう。この中で持続可能な地域の発展を目指す自治体による政策や、行政・地域の経営手法に関して研究しています。 

――学生に対する目標は何でしょうか。  

 たくましい姿になってほしいですね。
これからの社会は変動の世界で色んな競争があると思います。自分で情報の取捨選択を行い、能力が発揮できる進路を選ぶことを目標にしています。 

――学生の成長を実感するときはいつでしょうか。   

 思考の深さを感じた瞬間だと思います。今まで携帯のメモを見て話していた学生が何も見ずに発表する様子を見ると、自信が生まれたことが実感できます。よりわかりやすく論理的に、ふわっとした雰囲気からよりシャープにプレゼンテーションが変化していきますね。 

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――ゼミで求める人物像はどういったものでしょうか。   

 教室での座学を超えて現場に行き、人の話を聞いて関わるのが好きな人が良いと思います。元公務員なので、例年、公務員希望者が多く来るのですが、資格や採用試験勉強のために中途半端にするよりも授業やゼミを大切にして好奇心を持って参加する人、素直で前向きな人を求めます。 

――他の先生方との関わりはありますか? 

 私は政策コースの先生と関わりことが多いです。コース制になると話す人が限られるため、もっと他の先生と話す機会があるといいですね。 

――学生の皆さんへ一言メッセージをお願いいたします。

 すべての能力は徐々に身につくものです。最初からクオリティを求めず、ゼミ活動を通じて出来るようになるので、藤原ゼミが学生さんにとって「自分を伸ばす場所」になることを願っています。

​教員についての詳しい経歴はこちらへ

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