Regional
Development
Studies
追手門学院大学地域創造学部ウェブサイト
藤原 直樹
-Fujiwara Naoki-
地域創造学部
地域政策コース担当教員

運のよい人はわかる。
ーby Panasonic創設者 松下幸之助ー
―― 今まで行った国の中で一番良かったと思う国
今まで40カ国ぐらい行ったことがあります。1番印象に残っているのはスウェーデンです。セミナーでは男女の司会が一人づつ、発表者も男女のほか若手と年配など多様性を高める工夫をしていました。
―― 行きやすい国
一番は韓国です。なぜなら、ほとんど日本にいるように旅行できるからです。
他の国でいうと、安全で綺麗なシンガポールですね。移動もしやすく英語も通じるので海外初心者の人におすすめです。
―― なんで大学の教授になったのか
元々は大阪で国際交流関係の公務員をしていました。しかし大学や研究に憧れがあり夢を諦めることができず働きながら勉強して博士号を取りました。
―― 他大学と授業内容は変えてる?
変えていません。他大学で教えるときも同じ授業内容です。
―― 初心者にわかりやすい授業とは
ズバリ地域経済論です。データから地域のあり方を分析して提案できる力を身につけます。
―― どんなレポートが目に付くのか
具体的に自分のエピソードや自分の意見を深く書いているものを評価します。反対に、ネットから拾ってきたような一般的な意見などは高い点数をつけることはありません。
―― どのような研究をしているのか
海外から人や企業が集まってくるまちづくりとは?といった研究しています。例えば、なぜ同じ電車の沿線でも発達している地域としていない地域があるのか?などの視点を大切にしています。
―― 交通渋滞を減らす解決策ある?
授業で課題にしました。今までの学生は電車やバスの本数を増やす、そもそも移動の必要がないようにzoomのやりとりにする、授業や会社の始業時間を変えるなどの提案がありました。
―― 海外に行くには英語どのくらいはなせたらいいのか?
中学の英語が聞けて話せるなら大丈夫です。時間のある大学生の今、留学するべきです。留学経験は就職活動にも役立ち、日本だけではなく大きな可能性を広げるチャンスにもなります。自分にとって貴重な経験になるので大学時代に最低2ヶ月行ってみてください。おすすめはヨーロッパやオーストラリアです。費用は高いですが、新たな気持ちが芽生えると思います。
―― 結局一番住みやすいのはどこ?
いろいろなところに行きましたが、やっぱり大阪です。