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貫田理沙

​-Nukita Risa-
​地域創造学部
食農マネジメントコース担当教員
研究テーマ: 地域農業、農村社会

―― 研究について

私は、地域農業を主なテーマとして研究をしています。食(消費)と農(生産)の乖離が進む現代社会において、食や農に関係する社会の問題が見えづらくなっています。食と農を通じて社会が抱える問題にどのようにアプローチできるかを考え、食を支える土台となる農村の人口規模が縮小していく中で、農業の担い手確保や縮小に対応する農村の地域づくりついて追究し、課題解決策を検討していきます。

―― ゼミの取り組み

貫田ゼミでは、農村の担い手不足という課題に取り組んでいます。学生たちに興味・関心を高めてもらい、担い手となる人材を増やすための方法を考え、実際に農村を訪れてその暮らしを学び感じる機会を提供することを考えています。これにより、農業や農村に対する理解を深めることを目指しています。また、学生と一緒に地域運営や地方移住について考えるというアプローチを取っています。例えば、島根県での地域運営組織について学び、地方移住者の話を聞く機会を設けるなど、実践的な学びの機会を多く提供したいと思います。このように貫田ゼミでは、実際に現場の方からの話を聞くということと学生と一緒に考えることを大切にしています。

―― ゼミ生に求める将来像

ゼミ生には在学中に多くの人と出会い、対話をし、自身の考えを伝える力を身に着けてほしいと思います。地域づくりの現場で働くとなった場合、地域には性別、年代、家庭の環境など様々な背景を持ち、立場の異なる人たちと一緒に自分たちの地域を作り上げていくことが求められます。ですので、学生のうちから様々な人と出会い、自分と違う立場の人と話をしてみる、様々な人と出会い、立場の違う人たちに寄り添い、共感するという機会を数多く経験してほしいです。

―― 貫田先生が思う地域創造学部の魅力

地域創造学部では、様々な学問分野の先生が揃っており、学際性が豊かです。教員それぞれの観点から地域を見ることができるので、様々な視点や切り口から地域という対象を深堀できることが面白さであり、魅力だと思います。

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​教員についての詳しい経歴はこちらへ

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